ギャラリーマロニエ
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Life Is Art Is Motherhood Is Art は、母である5名のアーティスト ── ダニエラ・コストヴァ(ブルガリア)、アリーヌ・ミュラー(ブラジル)、ゾーイ・マリエ・アーネス(アラスカ先住民トリンギット族/チェロキー族)、ケイティ・ヘラー・サルトゥーン(アメリカ)、白井里実(日本)── による写真展です。
異なる地域や文化的背景を持つ彼女たちは、母性を単なる私的経験としてではなく、家族という単位を起点に、文化、環境、記憶、社会的責任へと接続される生成的な実践として捉えている点で共通しています。
本展が提示するのは、日常のなかで生じる〈境界〉の経験で、それは自他、私的/公的、ケア/サバイバル、継承/変化のあいだに位置する不安定な領域です。ここでケアは主題であると同時に方法論でもあります。注意深さや不確実性への応答を要する母であることの姿勢は、作家たちのフレーミングや時間感覚、壊れやすく未完で見過ごされがちなものへの眼差しを形づくっており、家庭の関係性、ケアの行為、先住民コミュニティに根差した土地と歴史、変容する身体や日常の儀礼は、社会構造や環境の不安定さ、文化的記憶が切実に立ち現れる「知の場」として示されています。
アーティスト・トーク:
カルドネル-島井 佐枝(Sae Shimai-Cardonnel)が写真家のアリーヌ・ミュラー(Alicia Müller)、ダニエラ・コストヴァ(Daniela Kostova)、白井里実(Satomi Shirai)と対談します。(英語と日本語で行われ、逐次通訳が提供されます。)「母性(マザーフッド)」を、私的な領域と公的な領域、子育てとセルフケア、身体と環境の狭間で立ち現れる「生きた境界(閾)」として捉え直し、子育てという営みをいかにして創造的な道筋として理解し得るかについて考察を深めます。
カルドネル-島井 佐枝(Sae Shimai-Cardonnel)が写真家のアリーヌ・ミュラー(Alicia Müller)、ダニエラ・コストヴァ(Daniela Kostova)、白井里実(Satomi Shirai)と対談します。(英語と日本語で行われ、逐次通訳が提供されます。)「母性(マザーフッド)」を、私的な領域と公的な領域、子育てとセルフケア、身体と環境の狭間で立ち現れる「生きた境界(閾)」として捉え直し、子育てという営みをいかにして創造的な道筋として理解し得るかについて考察を深めます。
Date: May 10, 15:30 – 16:30
Venue: Gallery Maronie
Reservation: Not Required
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